効率的な検出とあらゆるタイプの脅威の無効化 (Dr.Web Scanner)
- バージョン11の新機能! さらに強力になったDr.Webスキャンエンジンによって、ウイルススキャンがかつてないほど高速に行えるようになりました。
- マルチコアシステムで駆動される複数のスキャンスレッドによりスキャンが高速になりました。
- RAM、ブートセクター、ハードドライブ、リムーバブルデータストレージデバイスを徹底的にスキャンしてウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアを検出します。
- アクティブなウイルス脅威のみを検出します。
- スパイウェア、リスクウェア、アドウェア、ハッキングツール、ジョーカーを検出するための包括的なデータベースを備えています。
- ScannerではDr.Web Shield™アンチルートキットを駆使して、ルートキットテクノロジーを使用し、感染したシステムに潜伏できる複雑なウイルスを検出します。
- 経験豊富なユーザー向けのコンソールスキャナーを使用すると、コマンドラインからアンチウイルスを実行できます。コンソールスキャナーでは、ユーザーに幅広い選択肢を提供するとともに、マルチコア機能を活用します。
リアルタイム保護 (SpIDer Guard®ファイルモニター)
- SpIDer Guardは、システムの状態をリアルタイムでモニターし、ローカルドライブ、フロッピーディスク、CD/DVD/ブルーレイディスク、フラッシュドライブ、スマートカード上にあるファイルへのすべての呼び出しを「オンザフライ」で傍受します。
- ファイルモニターは、その動作を中断または停止しようとするマルウェアによる試みに対して非常に高い耐性があります。
- Dr.Webアンチウイルスエンジンに実装されている最先端のテクノロジーにより、有効な保護を維持しながら、システムリソースの可用性をモニターし、システムリソースの消費をコントロールできます。
- 集中的なデータストリーム処理 (ファイルシステムの大量使用、動画共有サイトからのファイルのダウンロード、コンパイルやビデオレンダリングなど) を実行しているマシンで高いパフォーマンスを発揮します。
未知の脅威に対する保護 (予防的保護)
Dr.Webの予防的保護に組み込まれた各種テクノロジーにより、従来のシグネチャーベースの検出が最先端の挙動分析で強化されます。予防的保護により、Dr.Webでは次のことができます。
- アンチウイルスラボでまだ分析されておらず、侵入時点でDr.Webにとって未知であるために、従来のシグネチャーベースの分析およびヒューリスティックルーチンでは検出されない、大量の新しいマルウェアからシステムを保護します。
- 望ましくないファイル変更を検出します。すべてのシステムプロセスをモニターしてマルウェアの典型的なアクション (暗号化ランサムウェアのアクティビティなど) を検出します。悪意のあるオブジェクトが他のプロセスにコードを注入するのを防止します。
- まだ発見されておらず、Dr.Webのウイルスデータベースに登録されていない脅威 (暗号化ランサムウェア、インジェクター、スパイ行為やボットネット作成に使用されるリモート制御のマルウェア、マルウェアパッカー) を検出して無力化します。
これらはDr.Webの予防的保護でできることのほんの一部に過ぎません。詳細はこちらをご覧ください。
高レベルのセルフプロテクション
Dr.Webには、その動作を中断しようとする、悪意のあるプログラムによるあらゆる試みに対して耐性があります。Dr.Web SelfPROtectは、アンチウイルスセキュリティを維持する独自のアンチウイルスコンポーネントです。
- Dr.Web SelfPROtectは、最も低いシステムレベルで動作するドライバとして実装されます。システムが再起動されるまで、停止したりアンロードしたりできません。
- Dr.Web SelfPROtectは、ネットワーク、ファイルとフォルダ、Windowsレジストリの特定のブランチ、リムーバブルデータストレージデバイスへのアクセスを制限し、Dr.Webの動作の中断を目的とするアンチウイルスからソフトウェアを保護します。
- 一部のアンチウイルスは、割り込みを傍受したり、ベクターテーブルを変更したり、他の文書化されていない機能を使用するなどして、Windowsカーネルを変更します。これはシステムの安定性に悪影響を及ぼすとともに、悪意のあるプログラムがシステムに侵入する足掛かりを与える可能性があります。同時に、Dr.Web SelfPROtectは、アンチウイルスのセキュリティを維持し、Windowsカーネルのルーチンを妨げません。
- モジュールを自動回復します。
バージョン11の新機能! 新しいDr.Web Hypervisorコンポーネントでは、最新のCPU機能を使用することで、脅威の検出および無力化ルーチンをアップグレードし、Dr.Webのセルフプロテクション機能を強化します。このコンポーネントは、オペレーティングシステムの下で実行して、すべてのプログラム、プロセス、OSの動作に対する制御を維持します。これにより、Dr.Webの保護対象のシステムに対する制御をマルウェアに奪われないことが保証されます。
Dr.Webの開発者は、64ビットプラットフォーム上で実行されるアンチウイルスが、マルウェアが使用しているレイヤーで動作しなければならないという制限を克服するために、このアプローチを採用しました。
このコンポーネントは、VirtualBox、VMware、Hyper-V、Parallelsと互換性があります。